◎2017/11/21
カラーチェンジ機能が役立つ
の情報を更新しました。
◎2017/10/12
発光量の多いペンライト
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◎2017/9/30
持ち運びやすさについて
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◎2017/8/21
色をチェンジできる
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◎2017/7/24
アイドルの応援はペンライト
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◎2017/6/27
“キンブレ”と“サイリウム”
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◎2017/5/24
目立つペンライト
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◎2017/4/27
ライブで失敗しないペンライト
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◎2017/3/21
ペンライトアートで遊ぼう
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◎2017/2/10
ペンライトのサイリウム
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◎2017/1/10
ペンライトが発光する仕組み
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サイリウムってたまに聞きますよね。
アイドルのライブ会場などでよく見る、カラフルに光る棒の事です。
ペンライトと思われがちですが、サイリウムは電池ではなく混合溶液による化学反応で光るケミカルライトと言われるものです。
この「サイリウム」は商品名で、シアナミドという会社が開発をした世界初のケミカルライトです。そのため、ケミカルライト全般をサイリウムと呼ぶことが多く、これらの代名詞となっています。ステープラーのことを全て商品名のホッチキスと呼ぶのと同じです。
ケミカルライトはペンライトのようにスイッチをオン/オフするということが出来ません。そのため一回きりの使い捨てのものになります。スティックを軽く折り曲げると内部のガラスアンプルが割れ、二つの液体が化学反応をして発光します。ペンライトよりも安価でいざというときに電池が無い、光らないという事はありません。
最近ではライブ会場での使用が代表的ですが、アウトドアや停電、災害時の防災グッズとしても使われています。
懐中電灯の1つでもあるペンライトは、小型で出力調整が為されたものが多い上に発色が豊かな事から、イベント会場での一体感を醸成する目的等で使用されています。
ですが、市販のペンライトを使用する場合については少々注意が必要です。
その理由ですが、まずコンサートといったイベント会場では進行の妨げになったりしないように、ペンライトの光度・長さが規制されているケースが増えています。市販のものでは抵触する可能性があり、最悪の場合は没収の対象品ともなってしまいます。
こうした会場では公式のものが現地で発売されるので、そちらを購入・活用する事が望ましいと言えます。
また場所によっては、ペンライトの使用自体が大きなトラブルに繋がってしまう可能性があります。
例えば駅のホームで振る行為をした場合、その発色を電車の運転手が合図灯による緊急停止の信号と勘違いするといった事が実際に起こり得ます。
市販のものは使い方が購入者に委ねられる面が大きいので、倫理と節度ある使用が望まれる訳です。