ペンライトの“キンブレ”と“サイリウム”の違い

ペンライトの“キンブレ”と“サイリウム”の違い "キンブレ"も"サイリウム"もコンサート会場などのペンライトとして使われますが、発光原理は大きく違います。
"キンブレ"ことルイファン社の供給する"キングブレード"は、電池とLEDによる発光で、電池が消耗すれば交換することによりほぼ永久に使用可能であり、また調光機能がついているタイプでは、色調・輝度などの変化もつけることができます。
これに対し"サイリウム"は化学発光であり、事件現場の報道で耳にする「ルミノール発光」と似た原理で発光します。
密閉チューブの中には2種類の薬剤が入っており、折り曲げるとガラスアンプルに入っていた薬剤が混合されて反応することによって発光に至ります。
そもそもはペンライト用ではなく、電源がない場合の非常灯として開発されたもので、暗黒の洞窟の中に放り込んだり、特殊部隊が使用したりする映画でもおなじみです。
こちらは使い捨てですので1本が100円程度、一方の"キンブレ"は1000円から高級品(髙輝度・調光機能付き)だと3000円ほどになります。
お気に入りのタレントの名前をシートにプリントして貼り付けたりするなら、繰り返し使用可能な"キンブレ"、その場で盛り上がるだけでいいならお安い"サイリウム"と使い分けるのがよいでしょう。
ただ、"サイリウム"には化学薬品が使われているので、使い終わってもそのへんにポイ捨てはいけません。子供の手の届かないよう、きっちり処分しましょう。

キンブレ(キングブレイド)ペンライトとは?

ペンライトはコンサートには欠かせないアイテムで、今やアイドルだけでなく演歌歌手のコンサートでも使われるほどになりました。
多くの色のペンライトが販売されていますが、色に悩む方や半永久的に使い続けたい方には、キンブレがおすすめです。
キンプレとは高輝度ペンライトのブランド名で、正式にはキングブレードといいます。
電池式で半永久的に使えるのでコンサートのたびに買いなおす必要がなく、使い切りタイプよりもコストパフォーマンスが高いのがメリットです。
キンブレの最大の特徴は、1本で複数の色を出せることです。歌手や曲ごとにボタン操作で色を変えられるので、ジャンルを問わず多くのコンサートファンに人気があります。
これまでにバージョン1~3が販売されており、バージョンが進むごとに色の数が増えています。現在の最新商品であるバージョン3では、15色が搭載されています。
キンブレを使ってコンサートを盛り上げてみてはいかがでしょうか。